札幌静修高等学校 - 全日制普通科とユニバーサル科の私立高校

４月１４日（金）～２１日（金）、全生徒を対象にした担任との「個人面談」が行われました。新年度のスタートにあたり、学校生活や学業、進路等の不安や悩みを解消するため、個々に相談できる時間をじっくり確保し、アドバイスを交えながら一緒に解決方法を探っていきます。
また、進路全般に関する疑問・質問、悩みなどの相談には、上記期間中に進路部室で「放課後進路相談会」を開催しました。受験に向けた学習計画の立て方や進路選択のポイントなど、担当者が相談員となって対応します。
確かな進路選択に向けて、きめ細かな支援を行い、生徒の成長を見守っていきます。

小論文や志望理由書の書き方をテーマに株式会社リクルートから、短期大学進学希望者を対象にしたグループガイダンスに光塩学園女子短期大学からそれぞれ講師をお招きし、進学ガイダンスを行いました。
また、医療・看護系分野の進学を希望する生徒を対象にした普通救命講習を行い、講師に公益財団法人札幌市防災協会の方２名をお招きし、心肺蘇生法やAEDの使用法、止血法などについて体験することができました。講習を受講した生徒たちは英語・数学・理科に重点を置いた理系コースで学び、目標である看護・医療系大学への進学をめざします。
本校生徒のためにお忙しい中ご来校いただき心より御礼申し上げます。

４月１３日（木）、本校体育館にて開校記念式典が行われました。
今回講師に登尾瑞恵さん（平成４年本校を卒業）をお招きし、「正解のない社会を生きる」をテーマに講演をしていただきました。登尾さんは、在学中演劇部に所属し、高文連全道演劇大会では舞台演出なども手掛け、最優秀賞を受賞するなど部活動に励んだ高校生活を過ごしています。
現在は児童相談所や短期大学、専門学校等の非常勤職員や講師を勤めるなど、多方面でご活躍されています。
「自分が興味を持ったことは夢中で行い、結果は天にゆだねる」が信条の登尾さんのメッセージは、生徒たちに大きな勇気を与えてくれました。

平成２９年３月末現在の合格実績をお知らせします（過年度生も含む）。
三重大学（医学部）１名、弘前大学（農学生命科学部）１名、北海道教育大学３名の国立大学をはじめ、道内の私立大学（北海学園大学１３名他）や道外の私立大学（立命館アジア太平洋大学、日本大学、神田外語大学他）への合格を果たしました。就職においても一人ひとりの希望進路を実現し全員が内定を勝ち取っています。
教員スタッフの進路サポートに応えて、卒業生の皆さんの努力に敬意を表し、これからの活躍を祈念しています。

平成２９年３月末現在の合格実績

４月１０日（月）、平成２９年度札幌静修高等学校入学式が行われました。今年で９６年目の春を迎えた本校に２６７名の新入生が仲間入りをしました。会場となった体育館には、理事長、学園役員、父母と先生の会会長をはじめとする大勢のご来賓、保護者の皆様にお越しいただきました。
宮路校長から「正解のない時代だからこそ、発想や行動次第で大きな自己実現を図ることが可能である」とエールを送りました。
真新しい制服に身を包み、大きな期待と希望に胸をふくらませた新入生のみなさん、入学おめでとうございます。いよいよ静修での３年間が始まります。