札幌静修高等学校 - 全日制普通科とユニバーサル科の私立高校

６月８日（金）、新入生スタートプログラムの一環として１年生対象のキャリア教育セミナー「いのちの教育」を開催しました。講師にたいわ士の高杉ゆう子さん（一般社団法人日本たいわ協会）をお招きし、いのちの始まりから生きることについてのお話をいただきました。
講話の中で、胎児と母親の胎盤をつなぐ“へその緒”の長さについて触れ、生まれてすぐに母親が赤ちゃんを抱きかかえることができる長さ（50cm～60cm程度）で繋がれているという神秘的なお話を伺うことができました。
核家族化の進行、情報化の進展は、人間関係の希薄化を生み、命の重みに対する感受性を低下させる要因となっています。いのちの教育を通じて改めて人間の誕生の喜びや生きることの尊さを学ぶことができました。
ご講演いただきました高杉ゆう子さんをはじめ、本事業開催にあたりご協力いただきました札幌市子ども未来局、一般社団法人未来教育サポートの皆様、本当にありがとうございました。

先に公表している３月末現在の実績に加え、追加の報告により合格者数が変更となりましたので、更新し４月末現在の合格実績をお知らせします。
小樽商科大学２名、北海道教育大学、室蘭工業大学、札幌市立大学の国公立大学合格をはじめ、富山大学（理工学部）、東京理科大学（理工学部、理学部第一部）、東京電機大学（理工学部）、東邦大学（理学部）の他、日本大学、近畿大学他といった道外大学への合格を勝ち取っています。
教員スタッフの進路サポートに応えて、卒業生の皆さんの努力に敬意を表し、これからの活躍を祈念しています。

平成３０年４月末現在の合格実績

５月８日（火）から理系・看護志望者対象の看護体験がスタートしました。看護体験は病院、老人保健施設等で実施され、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日である５月１２日を「看護の日」と制定し、全国各地で行われています。
本校では、２年生１６名の生徒が看護体験に参加し、外部講師による事前・事後指導を含めた特別プログラムで医療・看護系の進路をサポートしています。
多くのいのちを支える未来の看護師が誕生することを楽しみにしています。

入院患者とコミュニケーションを図る生徒たち。

４月１２日（木）、本校体育館にて開校記念式典が行われました。
今回講師にバトンインストラクターの富士真実子さん（平成１９年本校を卒業）をお招きし、「バトンと歩んだ二十四年間」をテーマに講演をしていただきました。富士さんは、幼稚園の頃からバトントワリングを学び、小学校４年生から１０年連続で全国大会に出場し、高校生の時にインターナショナルカップという国際大会にも２度出場しました。現在は札幌市内のバトン教室で幼児から社会人まで５９名を指導しています。「どんな不器用でも継続していれば力になり未来が見えてくる」という富士さんのメッセージは、在校生の心に響きました。

９７年目を迎える札幌静修高校。

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