札幌静修高等学校 - 全日制普通科とユニバーサル科の私立高校

新入生全員を対象とする図書館オリエンテーションが、クラス毎に順次行われています。このオリエンテーションは、図書館の基本的な利用方法を知ってもらい、気軽に、そして自主的に図書館を使って調べ物をしたり、学びに役立てたり、読書を楽しんでほしいとの願いから、例年実施しているものです。
生徒たちは、本の配置や利用上のマナー・ルールなどを確認後、早速、興味や関心のある本を書架から選び、一人1冊以上5冊まで、カウンターで本の貸し出しを受けました。
高校では、学びや日常の生活において、中学校以上に課題を自分で解決することが求められる場面も多くなりますが、図書館のさまざまな資料には、課題解決へのヒントがたくさんあります。

中学までは図書館に興味が無かった生徒も、オリエンテーションを機に、図書館を大いに活用してほしいと期待しています。

今年度から本校に着任した柴山先生（国語科）が熱心にレクチャー。

4月18日（金）、1年1組の三浦先生（担任）のクラス全員で、ＬＨＲ（ロングホームルーム）の時間を利用してゴミ拾いのボランティア活動を行いました。今回は、本校周辺の地域を歩きながら、道端に落ちているゴミや空き缶などを拾ってきました。教室や廊下のみならず、身近な環境も大切にするという心を育ててもらいたいと思います。

雪どけの春、みんなで街を綺麗に。

入学して間もないクラスの団結力を高める。

４月11日（金）、本校体育館にて開校記念式典が行われました。
校長先生が本校の沿革についてお話された後、講師である細川美希さん（平成10年本校を卒業）の講演を行いました。社会で活躍されている卒業生から、在校生に向け語られたメッセージには、温かさと優しさが込められ、生徒一人ひとりの心に深く伝わってきました。
100周年に向けて、生徒や保護者、卒業生や地域の方々とともに歩んでいきたいと思います。

当時、演劇部に所属していた細川さん。

熱いメッセージ。ありがとうございました。

札幌静修学園では、中学時代における学業成績やクラブ活動の実績、また入学試験での得点結果から、所定の基準をクリアし、入学後も活躍が期待される生徒に対して、授業料や入学金等の学費を免除する静修独自の奨学金制度を設けています。
4月11日、平成26年度に学業奨励奨学生、クラブ活動奨励奨学生、チャレンジ奨学生にそれぞれ選考された生徒らに対して、採用通知の伝達式が行われました。
伝達式では、加島校長から、勉強やクラブ活動には奨学生としての自覚を持ってあたるとともに、普段の学校生活においても率先してリーダー的な行動を心掛けてほしいとのお話がありました。

校長先生の話を真剣に聞く生徒たち。

各分野での活躍を期待しています。

スタディーサポートとは、学力の状態と学習習慣の両方をチェックするもので、本校の1年生全員が取り組みます。2つのリサーチからなり、「学習状況リサーチ(＝スタディーチャージ)」では、毎日の自宅学習や授業への取組みをチェックし、「学力リサーチ」では、マーク式のテスト(４月10日実施)により、国語・数学・英語について基礎となる学力がどのぐらい身に付いているかを測りました。
後日、生徒には一人ひとりの弱点・成績に合わせたワーク・ドリルが配付され、振り返りと弱点克服のための学習に向かうことができます。また、教員が生徒一人ひとりの学力傾向を把握、的確なアドバイスが可能となります。
希望する進路をかなえるための、はじめの一歩。緊張した表情でテストに臨む生徒諸君、努力は必ず報われます。

えんぴつの音が響き渡る教室内。

自分の得意、不得意な部分を明確にしていきます。