NEWS :: お知らせ
5月7日(火)、本校体育館にて1年生を対象に精神衛生講話(演題:「自分」はどこにあるのか?カウンセラーの立場から)が行われました。講師は、北海道教育大学札幌校准教授 平野直己 氏にお越しいただきました。
時には笑いを交えながら生徒達にわかりやすく、とても熱心に講演していただきました。
●その主な内容を要約します。
私達はどんなに努力をしても、「自分」だけは直に見ることはできません。
思春期になると、「自分」を映し出してくれる、頼りとなる誰かを家族以外に探し始める時期を迎えます。その鏡の役割を果たしてくれる相手や場所のことを「自己対象」といい、自分を安定させ、肯定的に、ときに叱咤激励して映し出してくれる自己対象を持つことが心の健康にとって大切です。自分探しの旅を一緒にしてくれるような人を、焦らずゆっくり探しましょう。
思春期の年代の人が友人や家族のことなどで悩むのは、「自分を映し出してくれる鏡」探しに関わっています。摂食障害などの心の症状も自分を確認するための戦い・努力の形と見ることができます。このように悩む人達にとって周囲の眼差しが、彼らを勇気づける「鏡」となり、少なくとも、戦っている仲間をさらに苦しめるような冷たい「鏡」、歪んだ「鏡」にはなって欲しくないと思います。
4月20日(土)、PTA総会、部会、学年委員会を実施しました。お忙しい中、ご参加いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
父母と先生が一体となり、連絡協力を緊密にしていきたいと考えています。
4月12日(金)、本校体育館にて開校記念式典が行われました。
校長先生が本校の沿革についてお話された後、本日の講師である永野陽子さんの紹介がされました。
演題は「好きなことは一生懸命に後悔しない毎日を」
永野さんは2002年に本校に入学、2004年には全国高等学校選抜バドミントン大会女子ダブルスで優勝されました。その後早稲田大学に入学、現在は北海道旅客鉄道株式会社バドミントン部にお勤めで、現役のプレーヤーとしても活躍されています。永野さんは小学校3年生からバドミントンを始め、これまでバドミントンの腕を磨くために並々ならぬ努力をしてこられました。本校卒業後大学へ進学されましたが、周りには日本代表になるような実力のある人がいて、大きな挫折感を味わったそうです。永野さんの素晴らしいところは、そうした状況から逃げるのではなく、今自分ができることをやろうと気持ちを切り替えて、練習に打ち込んできたところです。そうしていくうちに徐々に自信を取り戻していったのだそうです。現在は、昼間はJR北海道でのお仕事、夜はバドミントンの練習と、多忙な毎日を送っています。最後に永野さんは、「こうして17年間もバドミントンを続けてきたのは、やはりバドミントンが好きだから、また楽しいから。もちろん一生懸命やっていれば苦しいこともある。ただやろうと決めたのは自分だから、後悔しない毎日を過ごしたい。」と結ばれました。
4月9日(火)に生徒会入会式が行われました。
各クラブの先輩によるクラブ紹介や、生徒会行事の紹介などが行われ、一年生は興味津々で話を聞いていました。
在校生は、新入生に入部してもらうために、部活のアピールをしたり、生徒がDVDを作成して放映したりと、各部活で工夫して生徒へのPRをしていました。一年生は、部活動や生徒会行事への期待を膨らませているようでした。
先輩たちからウェルカムスピーチ。ようこそ静修へ!
会場となった体育館には、理事長を初め、学園理事、来賓の方々。父母と先生の会会長、また大勢の保護者の皆様方。そして教職員が見守るなか、新入生が緊張した面持ちで入場してきました。
金井理事長が祝辞のなかで、「新入生の皆さんにとって、静修での3年間はとても大切な時間でありますが、楽しいだけではなく、悩んだり苦しんだりという時間でもあります。ただそんなときにそこから逃げずに、また失敗を恐れずにそこに踏みとどまってしっかり向き合うと、人生が大きく開けていきます。ですから、たとえ失敗しても決して恐れることなく、またあきらめることなく前に進んでいってほしい。これから始まる静修高校での3年間をぜひ素敵な時間にしてほしい。」と激励の言葉を贈られました。
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